| 2月1日 |
(以下、「プロジェクトX」トモちゃんナレーションで読むべし?)![]() |
| 2月1日東京流れ者会Vol.9(ON AIR WEST)は、ニギニギしくも盛大に4時間に及ぶ一大ページェントの幕を下ろした。男はステージを下りて、うるんだ目を人知れずそっと拭った。思えば苦難の道のりだった。毎年自分が出演する頃には午前0時前後になって、電車のなくなる客は帰るわ、スタッフにはあきれられるわ・・・「東流会は、たくさんの脈絡のない表現者達の宴なのだ」という信念と時間とのせめぎ合いだった。 |
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男は奇策に打って出た。自分が歌うメトローマンス・ホテルをとっぱちフロント・アクトに持って来た。紹介をしたのはモノホンの『プロジェクトX』ナレーター田口トモロヲだった。BGMに中島みゆきが流れての豪華ナマ・ナレーションであった。 |
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| そして"様々な人々が行き交うホテル"のコンセプト通り、日本の歌うアヴァンギャルトの至宝、逆ドラッグ・クィーンのエミ・エレオノーラの登場から、いとうせいこうのポエットリィ・リーディング『寅さんはインターナショナルな倫理である』へと、バンドとのスリリングなせめぎ合いを演じた。 | ![]() |
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日本テクノ黎明期を背負って立ったケラは、今回「そろそろ僕も出ようかな」と自らアプローチしてきてくれた。808的リズムボックスのペナペナさがプリティーなオケで『アラバマ・ソング』やカーネーションの『夜の煙突』などを歌い、有頂天やナゴム時代、シンセサイザーズなどの音楽活動を知らず、劇作家としての彼しか知らない若い客達をたじろがせた。 |
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| TV『木更津キャッツアイ』でこてんぱんに忙しい宮藤官九郎を囲んで、せいこう・ケラ・トモロヲ・ヨタロウらとのトークセッション(!?)は、「大人について」「大人的な態度とは何か」(大人計画のことでなく)など開演前にせいこうさんとケラとくっちゃべっていたことをテーマにしようなどと云っていたくせに、まったくもって無内容でオバカな展開。 ガンと昔一緒に暮らしていた(!)古くからの友人のイラストレーター、もみを司会に立てたのが効を奏し(?!)、初舞台大役の緊張感から昼から酒を煽った酔っ払い状態の彼をサカナに話が進められた。客席では「てゆーか誰あれ?」とか、彼の完璧ズブの素人状態の露呈に失笑・同情を買っていた。 |
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| あー、面白かった。で、翌日早朝から『キャッツアイ』のロケで初演出をするので、これからTBSにまた戻って準備があるという官九郎は、9時半送り出しということで早々に引き上げた。(しかしもうカンクロウと呼ぶと混乱するので、改めなくちゃならんのだけど、やっぱクドカンッていうのはどうにも気恥ずかしい。) | |
| 前日まで『紀伊国屋プロレス』を敢行していた大人計画の荒川良々、村杉蝉之介、皆川猿時の三人組、とびだせボーイズが歌い舞う。 | ![]() |
| 打って変って、何故かイギリス人を中心にしたアイリッシュ・バンドPaddyFeild。 Peter Farrell (violin, whistle),David Talbot (violin),Barry Phillips (bodhran, vocals) Paul Gilson (guitar), |
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そして紅一点で唯一の日本人田村ユミコ (flute)、彼女はこのステージを最後に単身アイルランドに渡るという。 リーダーは某有名私立高校の先生であるイングランド人Paul、昨年末の彼の家でのパーティーで出演を依頼した。観客達は居ながらにしてケルトの風を存分に感じていた。(…だけたと思う。) |
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さてシンガリは12月FABで、10年振りにばちかぶりをやったばかりの我が悪友・田口トモロヲと面影ラッキーホール+西村哲ちゃんの共演。 じゃがたらのカバーばかりを演奏するその名もじゃがばたで最高潮を迎えたのだった。 |
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| 2月1日東京流れ者会Vol.9(ON AIR WEST)は、ニギニギしくも盛大に4時間に及ぶ一大ページェントの幕を下ろした。 | ![]() |
| 男はステージを下りて、うるんだ目を人知れずそっと拭った。思えば苦難の道のりだった。毎年自分が出演する頃には午前0時前後になって、電車のなくなる客は帰るわ、スタッフにはあきれられるわ・・・「東流会は、たくさんの脈絡のない表現者達の宴なのだ」という信念と時間とのせめぎ合いだった。 | |
| どうだお腹いっぱいだろう?観れなかった人は踏んで地団駄! | |
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| 追伸)前に訊かれた質問、今回の東流会のチラシのアタシの後ろに顔の右半分だけ写ってる女性は、ダリエちゃんか?ッて、どこぞのBBSでも話題になってたらしいけど、さにあらずよ。スキャンダラスな雰囲気を醸し出してた彼女は今をときめく美熟女女優川奈まり子さんでした。フッフッフ、大人はそんな女友達もいるのさ。 |
photo by 坂下裕美