『本』予告編  

   さて皆さん。私はちゃくちゃくと本の準備をしております。今のところ、過去に書いた物を集めてる段階ですが、40字×20字を1頁として160頁。ホームページにアップしてる物を合わせたら、軽く200頁を超えるでせう。それを半分くらいに絞りたいんですけどね。
 自分のライブをやって、CDを出して、次は本。何のつもり。はい。幸福の科学のつもりです。世界征服、独裁支配。驚いたですか。今なら幹部にしてあげる。今なら患部にしてあげる。
 てね、実は今日、とある出版物の編集部に飛び込みで自分の書いた物持ってったんすけど。死ぬ程恥ずかしかった。この恥ずかしさを自分は乗り越えて行けるのだろうか。頭が真っ白。小パニックで、帰り道を間違える。信号無視をしてしまう。マジで。世界制服はツライね。(信号無視を変換するとき、新語生むし、と出た。)
何が恥ずかしいかって、自己顕示だから恥ずかしいんですよ。ライブやCDは、まだ娯楽ということでもあるし、見かけは私ひとりじゃないですしね。世の中で自分の本を作ることほど恥さらしな、恥知らズなことはないと思うよ。しかも、自分が思ったこと、やったこと、言いたいことなどが書いてある。そんな内容の本、あなた買いますか。読みますか。こう言っては何だけど、あなたが読んでる物って雑誌だよね。はい。私も今日2冊買いました。文芸コーナーって立ち入らないよね。私が書いてきたものが文芸だとは思ってないけど、でも雑誌記事でもないよね。
 はっきり言って、雑誌に書いてあることって、貴方にとってのちょっと得する情報、あるいは意味のないナンセンス体の軽いやつだよね。ダイエット記事、ラーメン屋情報、服や靴、コスメ(それは何、解ってないけど書いてみた)占い、旅行、自分探し、楽器新製品、パソコン関係、CD新譜、スポーツ、サッカー、芸能人、グルメ、風俗、ゲーム関係、みんな情報だよね。推薦図書にしても、血液サラサラにしても、低脂肪の今夜の献立にしても。
 はい、私もそんな雑誌を買います。読みます。でも私はそんなこと絶対に書きません。だってこんなにいっぱい有るんだもん。それに知らないもん、書けないもん。
 音楽聴いたり、本読んだりするのってゼータクだよね。私はゼエタク好きなんです。ゼータクをどう定義する?そんなことも、過去にちょろっと書いたことあったなあ。あなたは贅沢をどう定義する?聞きたいなあ。
古本屋とか、セコハンCD屋も好きです。てゆーか、本とか、レコードとかの物体が好きなのね。他人の作った物体も好きだけど、それが自分の作った物体だったらどんなに嬉しいことでせう。
だめかしら。そんな理由じゃ駄目かしら。
 今日つくづく思ったけど『BLUES』の時も同じだけど、作るのは楽しい、どうやって売るかは本当に苦痛。物を作る会社や、流通する会社の人に会って話すの苦痛〜!
 本当に頭真っ白、シドロモドロになって、信号無視するくらいなら、もういいや。ひとりでやっちゃうわ。私って本当に人付き合い出来ないのね。相手の目が見れないし、顔も名前も覚えない。大体私には人が寄ってこないもんね。二人ぐらい寄って来るけど。
 電話も嫌いだしね。通話料金1ヵ月300円ぐらいなのよ。かかって来る電話もほとんどイタ電だし。冒頭で患部にしてあげるって書いたけど嘘に決まってんじゃん。私にそんな人付き合いの才能、あるわけないじゃん。あがたさんや、ヨタロウさん、本気(と書いてマジ)で尊敬する。本気(と書いてマジ)で人間的魅力が有るですよ。ああぁ、硬焼そばが食べたいぃ。
 本なんてものは、出しませんかと言われて出すものだよね。あらら本気でイジケちゃったよ、この人は。どんな表現形態にせよ、堂々としている物に対してファンが付くです。応援されるのです。私のように堂々とイジケルって芸風ダメですか。
 東京ボン太って芸人がいたなあ。自殺しちゃったんだよねえ。
闘魂。ひくつの闘志。

2002.2.19